ASPIRO

フェアトレードサッカーボールとは

世界のサッカーボールの約70%がパキスタンでつくられています。1つ1つ手縫いですが、労働は安く、児童労働の温床になっている状況もあります(サッカーボール業界の児童労働問題へ)
こうした労働環境を改善し、児童労働をなくすための働きかけの1つとして、フェアトレードサッカーボールがあるのです。フェアトレードサッカーボールは、通常の支払いとは別に奨励金が支払われ、生産地パキスタンの子供の教育や労働者の福祉に使われ、地域の発展に貢献しています。

2004年週刊こどもニュース


No Child Labour

フェアトレードサッカーボールの由来

現在、イタリア、イギリス、オーストリア、スウェーデン、日本、ドイツで発売されているサッカーボールにフェアトレードマークをつける考えは、何と私たち、わかちあいプロジェクトの活動の中から生まれました。
  1993年からケニヤのカクマ難民キャンプを支援する中で、子供たちがサッカーボールもなく布でボールを作って遊んでいることを知りました。
 1995年、サッカーボール、300個をパキスタンのシアルコットの会社から購入するため現地を訪問して、そのアイデアが生まれました。認証マーク(FLO)をつけることに合意するまで時間がかかり、ようやく2003年に合意し、2004年に日本で最初にASPIROというブランド名で発売を始めています。
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私の名前はジョージです。ケニヤ人です。LWFのカクマ難民キャンプの青年担当スタッフとして1992 年にキャンプが設置されて以来働いています。最初はスーダン難民だけでしたが、その後、ソマリア、ブルンジ、エチオピア、ウガンダ、コンゴー、エリトリアの難民が集まっています。
さまざまなスポーツプログラムを作って大会を開き、時には地域の大会にも難民チームとして参加します。 また、演劇グループや障害者のグループ、美術グループの展示会なども開催して、難民の青年たちが、自分の才能に目覚めて、将来への希望が持てるように励ましています。
カクマ難民キャンプは私に多くのことを教えてくれました。プログラムを通じて世界中の多くの人たちに出会うことができました。その中でも思い出す人は故高村憲明さん(2001年7月7日、わかちあいプロジェクトのスタッフとしてカクマに赴任中、交通事故で亡くなる)です。彼は献身的で、謙遜で模範となる人でした。彼はすべての人を平等に扱い、すべての人と友達になりました。 彼を通してなされたわかちあいプロジェクトの働きは現在でも多くの人に影響を与えています。皆さんのご支援に感謝しています。

★いままでは、毎年、ケニヤのカクマ難民キャンプの青年プログラムのために、他の募金も加えて5000ドルを支援しています。

名前の由来

ASPIROとは、ラテン語で、『何かを得ようとして努力する、希望する』という意味です。世界で恵まれなく、困難な環境のなかでも懸命に努力している若者たちの支えになることを願ってこの名前をつけました。
利益をそのような青年たちを励ますために使っていきたいと思っています。